国を創るのは力を持つ者じゃない、力を託せる者だ

録画していた仮面ライダービルドの最新話を見たら予想以上に燃える展開だった。

 

○これまでのビルド

・軍事利用される仮面ライダー

仮面ライダーの力が戦争に使われるというのは実はあまりやってほしくなかった。が、

戦争をテーマにすることによってシリーズのテーマである仮面ライダー=化け物という

話と仮面ライダーの敵=元人間という話が同時に展開されたのは新鮮でよかった。戦争

すらエボルトの計画の一部に過ぎなかったというオチも、ライダーにはあくまで世界を

救うヒーローでいてほしかったから好き。

 

・マッドローグの正体

内海はサイボーグとなっていた。エボルトに忠誠を誓った割にあまり悪役として前に

出てこないなと思っていたのだが、なんと難波の敵討ちを狙っていたと判明。

 

・グリスブリザードVS擬態三羽ガラス

リザードナックルでパワーアップしたグリス。擬態三羽ガラスを倒し、命を落とす。

自分もそっちへ行く、という気持ちがなければ勝てなかったか。戦兎たちを信じていた

からこそ危険な変身ができたのだろうか。

 

・ローグマスク割れ

実に4年ぶり。マスク割れ状態でのライダーキックはシリーズ初。エボルトを撃破

することはできなかったが、動きを止めることに成功。戦兎たちを勝利に導く。

 

・地球を去るクローズ

ビルドに代わりエボルトを時空の外へ運ぶクローズマグマ。エボルトの遺伝子を持つ

万丈は自分がやるべきことだと言っていたが、果たしてどうなるのか…

 

仮面ライダービルド

パンドラボックスを開くためのアイテム、フルボトルで変身する戦士。

秘密結社ファウストから送り込まれ人々を襲う怪人スマッシュと戦う。

フルボトルを2本組み合わせることで変身するシステムで、組み合わせ

の相性が良い場合はベストマッチとなる。変身者は記憶を消された青年

桐生戦兎、ファウスト創始者葛城巧、巧の父葛城忍の3人。

 

・ラビットタンクフォーム

ビルドの基本形態で、ウサギと戦車のベストマッチ。主人公の名前の由来でもある。

 

・ラビットタンクスパークリングフォーム

秘密結社ファウストの幹部であるブラッドスタークの計画のためにフルボトルを

集めさせられていたと知らされた桐生戦兎が、ライダーシステムは正義のための

ものだと証明するために開発した新たなフルボトルで変身。

 

・ラビットタンクハザードフォーム

スクラッシュドライバーの暴走を止めるためスタークに与えられたハザードトリガーで

変身する。しかし、ビルドが使うと精神を支配され戦闘マシーンと化してしまう禁断の

装置だった。仮面ライダークウガ仮面ライダーブレイドは力を突き詰めた結果怪物に

なるという意味で仮面ライダーだったが、仮面ライダービルドも当初は同様にハザード

フォームが到達点だったのだろう。中盤ではハザードトリガーの原型がエボルトリガー

であったことが判明。終盤ではクローズマグマが似たような暴走をしていた。

 

・ラビットラビットフォーム&タンクタンクフォーム

美空に憑依していたベルナージュの能力をヒントに戦兎が開発した。ハザードトリガー

による暴走を抑えることができるフルフルラビットタンクボトルで変身する。ラビット

タンクスパークリングフォームに続く、開発当初は想定されていなかった姿。

 

ジーニアスフォーム

桐生戦兎の中で一時的に復活した葛城巧が新たに開発したジーニアスフルボトルで

変身するビルドの最終形態。60本のフルボトルの能力を自在に扱うことができる。

巧が戦兎の精神を受け入れ、戦兎の人格が戻ったことで変身可能になった。

 

○地球外生命体エボルト

星を滅ぼす悪の生命体。首領が1年間前に出てライダーと戦うという珍しいパターン。

「ヘビモチーフの地球外生命体」という点はどう見てもショッカー首領っぽい。

 

○変身ポーズ

ビルド→少し1号っぽい

クローズ→少し2号っぽい

エボル→かなりアマゾン似

 

また、この3人はベルト起動後に変身ポーズをとる。